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イルミナムの「Surefire E2L 」のページです。

2005.8.14 作成

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■ Surefire E2L

ＵＳＡ製です。

下にコメントがあります。

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CR123A 電池 ２本 付属しています。









下の写真のディフューザーは、HDS 社の EDC-series 用の "Removeable Strong Diffuser
for EDC-series flashlights" です。（完全には差し込めませんが実用上は問題なさそうです）
　 　 　

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■Surefire E2L

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。

中心照度は、4,520 ルクス(50cm)。
　

左：最大1,000 ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 394,448 です。
　　





■Surefire E2L w/Removeable Strong Diffuser for EDC-series flashlights

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。

中心照度は、522 ルクス(50cm)。
　

左：最大250 ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 437,276 です。
　　





■比較のため、Surefire New KL1 on e1e を参考表示します

中心照度は、4,120 ルクス(50cm)。
　

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 光束	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
Surefire E2L 2005.8.14	3w LED	4,520	11.0	30 lumens	3w	CR123A x2	6h
Surefire E2L w/Diffuser 2005.8.14	3w LED	522	28.1/59.0	30 lumens	3w	CR123A x2	6h

　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
3w LED	☆☆☆☆	△	△	◎	◎	◎	◎	LED 化した e2o	このアイテムはクリップの長い e2o に New KL1 を組み合わせたものです。スポット配光なので遠距離照射に向いています。 また、ちょうど手持ちの EDC 製のディフューザー（拡散器）がフィットし、近距離で使い易くなりました。この製品にはクリックすると連続 ON となるスイッチ (Z57) が付いています。

他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

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■ 総評

最近の Surefire は LED 化を積極的に進めているようです。このアイテムは、クリップの長い e2o に New KL1 を組み合わせて E2L と名付けたものです。

コンパクトなボディにスポット光を組み合わせ、遠距離照射が可能です。一方、タイトなスポットの傾向なので、近距離では眩しくその割に周囲を照らさないためかなり見辛いです。しかし、室内では白い天井であれば、そちらに照射してその間接光で周囲を照らすことが可能です。

アウトドアでは、足元を照らすときなどスポットがキツすぎる傾向があるため、ディフューザーで光を拡散させると使い易くなります。

このライトはディフューザーを入れることによって拡散光が作れることから、光量の Hi/Lo 切替を行うより、脱着が簡単でストラップで紛失防止のあるようなディフューザーが用意されると良いなぁ、と思いました。

E2L にはミニマグ用のキャップも半分ほど入るため、拡散レンズが中で倒れない工夫をすることでいろいろな拡散レンズを試すことが出来そうです。


Surefire は表面の仕上げ（色を含む）などは荒っぽいところがありますが、やはり製品のフィーリングがとても良く、コンパクトで質感があり性能も十分な良いライトだと思います。

　パッケージ：
　



■ イルミナムインデクスについての補足

今回、イルミナムインデクスデータがディフューザーをつけた時に高く出てしまいました。原因は E2L の照射光は中央に集光するスポット光の周囲にドーナツ状に漏れ光が発生するのですがこれが中央照度が高いための設定では十分に拾えていないことが主な原因と思われます（２０段階の写真で薄っすらとスジとして出ています）。

当初設定したデータ取りの方法もこの１年は中央照度のとても高いタイプが増え、測定系の分解能の関係で誤差が１割以上出てくる場合も有ることがわかりました。

当初、この影響は想定内で誤差は大きく無いと考えていましたが、今回のディフューザーのデータから少なからず影響が有る事を証明したような形となりました。今後もこの問題は引き続き考えて行きたいと思います。

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