---

イルミナムの「Surefire e1e + KL1 New」のページです。
2004.12.11 作成

---

■ Surefire e1e + KL1 New

1w Luxeon を使ったＵＳＡ製です。

下にコメントがあります。

---

CR123 電池 １本 です。







左：球形に膨らんだ前面レンズ（ドームレンズ）と
その内側にも凸レンズが組み込まれています。
　

---

■CR123A 電池 １本

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。
壁への照射は、データをそろえるため、見難くなっています。照射の様子は、下の３Ｄ図も合わせてご参照ください。

中心照度は、4,120 Lux(50cm)。
　

左：最大１０００ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 363,524　です。
　　



■比較のため、surefire e1e + KL1(OLD) を参考表示します。

　

---

品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
Surefire e1e KL1(New) 2004.12.11	1w LED	4,120	11.3	NA	NA	CR123A x1 Li-ion 可	1h



　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
1w LED	☆☆☆	△	△	○	◎	◎	○	超スポットに生まれ変わった	KL1 の新モデルです。旧型と光学系が変更となり外観もKL4 に似ている形です。実際の長さは旧形より長いのですがデザインの影響で短く見えます。 従来は中央への集光があまりないタイプでしたが、今回の配光はウエポンライトにも使えそうな中央集光型で中心照度は高くなっていますが周囲への拡散はとても少なくなっています。



他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

---

■ 総評

KL1 の新型です。光学系が大幅に変更となり従来に無いタイプのようでしたので購入して特性を見てみました。

旧型は Luxeon 初期のモデルのため、当時一般的であったLuxeon に最適化された Lumileds のNX-05 を使用し、２年前当時（2002年末〜2003年前半ころ）は標準的な配光でしたがその後リフレクターによる配光の最適化がさらに進み、また今回のようなライトメーカー設計と思われる専用コリメータも使われるようになりました。

今回の配光の特長は、中央集光を高め、周辺へは光が広がらないというウエポンライトのような配光となっています。また、3v 〜 6V で使える電子回路は Li-ion 電池１本の使い方も出来て電池への対応性が高く便利です。しかし中央集光のみで周辺への拡散が無いライトは犬のお散歩など一般用途には使い難いものとなっています。しかし、デザインがスマートで気に入ったので、いろいろな状況で使って見たいと思いました。


パッケージには１ｗと表示されています。同形状で３ｗモデルも有るそうです。
ただし、３ｗと表示が有っても１ｗと表示されたモデルより明るいかは不明です。


デザイン的に短く見えますが、実際は旧型より長くなりました。

左より：新型、旧型の後期型、旧型の前期型


左上より：e1e ベゼルカトキチスペシャル（NX-05コリメータ）、e1e ベゼルにSO17XA 組み込み荒くれMOD
左より：旧型の前期型、旧型の後期型、新型

---

Illuminum HOME へ戻る

感想などお聞かせください。イルミナム宛のメール