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イルミナムの「 Gentos Patrio Super 」のページです。
2005.3.26 作成

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■Gentos Patrio Super

1w LED を使った 中国製です。

下にコメントがあります。

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単三 ３個 が付属しています。







ポーチが付属します。

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■単三 電池

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。
壁への照射は、データをそろえるため、見難くなっています。照射の様子は、下の３Ｄ図も合わせてご参照ください。

中心照度は、2,704 Lux(50cm)。
　

左：最大１０００ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 335,144　です。
　　



■比較のため、Gentos Patrio Pro (GT-10AA) N ランク を参考表示します。

　

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
Patrio Super 2005.3.26	1w LED	2,704	11.3/49.4	NA	NA	単三 x3	NA



　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
1w LED	☆☆	△	△	○	◎	◎	△	単三３本の抵抗制御です	Luxeon LD（ロードーム）を電池３本を抵抗のみで駆動しています。 発売時期は、Luxeon がライトに使われだしてまもないころからのモデルのため、電池３本のため、本体長さが長いのですが、中央照度も今となってはもっと明るいものも多いので古さは否めません。そのような訳で、リフレクターが比較的大きいことを利用してＭＯＤのベースライトに向いていると思います。



他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

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■ コメント

このライトは、リフレクターを取り出して使いたかったので購入し、分解前にデータを取りました。

Luxeon 使用のモデルとしては、比較的初期に発売されたモデルのようです。単三電池３本を使い、LED の Vf に合わせているかどうかは分かりませんが、抵抗で電流制御しています。

リフレクターが大きいので集光は良いのですが、電流は多くなさそうで明るさは遠慮ぎみです。現在再設計するとすれば、寿命面と過電流での耐久性が比較的良いことが分かっていますので、ランタイムを犠牲にしてももっと電流を多く流す設定にしていたのではないでしょうか。

しかし、回路が抵抗のみで断線する以外に故障の可能性はほとんど無いため、単三電池が３本あればいつでも光るという安心感があります。

　
　パッケージの形状です。


今回は、データ測定と写真撮影終了後に、Mr Bulk 氏の V.I.P. 用 BulkHead に入れるためリフレクターを取り外しました。また、リフレクターを取り外した後の パトリオスーパー には、SO27XA の裏側リブをカットして入れました。SO27XA は前面レンズ部分までは入らないため、ベゼルが数ミリ浮いてしまいますが、それをガマンするとこのまま使うことができます。しかし、SO27XA は LD（ロードーム）との相性はそれほど良くないため、今後は、HD（ハイドーム）の Lux 3 でのダイレクトドライブ、もしくは Lux V に電子回路を組合わせたＭＯＤ（改造）する予定です。

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