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イルミナムの「PrincetonTec IMPACT XL」のページです。

2004.10.3

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■ PrincetonTec IMPACT XL

1w (SE) ラクシオンを使ったＵＳＡ製です。

下にコメントがあります。

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単三電池 ４本（付属）





前面レンズはドーム型に湾曲しています。

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■単三４本

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。
壁への照射は、データをそろえるため、見難くなっています。照射の様子は、下の３Ｄ図も合わせてご参照ください。

中心照度は、1,212 Lux(50cm)。
　

左：最大２５０ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 116,189　です。
　　



■比較のため、マグライト　２Ｃ　ＥｖｅｒＬＥＤ（１ｗＬＥＤ） を参考表示します。

　

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
PrincetonTec IMPACT XL 2004.10.3	1w (SE)	1,212	13.1/59.0	NA	NA	単三 x4	50h



　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
1w (SE)	☆☆☆	○	○	○	◎	◎	◎	なかなか上手く作っている	防水性の高いプラスチック製のフラッシュライトです。従来の電球がLuxeon SE タイプのLED となったモデルです。スイッチはベゼル回転でON/OFF します。照射パタンは汚い方でLED の綺麗な丸型とは違います。リフレクターとサイドエミッタタイプのLED の焦点が正しく合っていないようです。しかし、集光性に優れ、こなれた設計のライトだと思いました。



他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

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■ 総評

Pelican M8 と良く似た構造のベゼルで、前面レンズ部分がベゼルを形成しその外側を滑り止め兼遮光のラバーで覆われています。これは、ベゼル回転式のON/OFF 機構と安価でシンプルかつ優れた防水性が得られる方法です。

Luxeon のサイドエミッタを使用しているリフレクター型のライトがどのような照射をするのか大変に興味がありました。しかし、照射はLED にしては汚い方で、中央の照射部分とその外側にリング状の輪が出来ると同時に照射の円形の輪郭も凸凹しています。

中央照度は高いもののイルミナムインデクスは低く、照射の見栄えは悪いものの上手く中央へ集光させ周囲には適度にモレ光が出る光学系となっています。力まず枯れた使い方の出来るライトだと思いました。

また照度測定中での照度低下は無く、強いパワーではないもののこなれた設計で適度に上手く使えるフラシュライトだと思いました。嵐の大雨の中で持って出るなら迷わずこのライトだと思います。


　
リフレクターとサイドエミッタの様子、前面レンズはドーム型となっています。

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