イルミナムの「LSH MOD のリフレクター仕様」失敗 のページです。
2004.4.29 作成
LSH の光学系をFraen LP に改造していますが、S017XA に交換してみました。
S017XA そのままでは組立出来ないため、下の写真の右側のようにカラーをカットして組み込みました。

今回 LSH MOD で使用したドロップインモジュールは、BB750 LuxIII S ランク です。
自転車で30分ほど使った後、Ni-MH電池を放電させるため、点灯しっぱなしにしていたところ、かなり発熱していました。その結果、S017XA は、LED との接触部分が熱で少し凹み、リフレクター面のLED 付近がシワシワになってしまいました。

左はオリジナル、右が中心穴付近がシワシワになったものです。変形した方は、穴とシワが写りこんで中央穴の左右に穴が開き広い範囲にシワが出来ているように見えますが、シワシワ部分は、中央穴の周囲のみです。
今回は、自転車用に使っているフラッシュライトの光学系をS017XA リフレクターに変更したものですが、配光はキレイなものの、対向する人が眩しいことと、上記の変形が起きてしまったため、自転車用としての使用は断念し、元のFraen LP コリメータに戻すことにしました。
したがって、今回のMOD は失敗でした。LuxeonIII で S017XA を使うときは、放熱を十分に考えないといけないことが分かりました。
なお、今回のような発熱は暑い時期は普通ですが、今日のようにあまり暑くない時期の発熱した原因は不明です。直前の自転車で30分ほどの使用時は、空冷されるため、発熱感はありませんでしたが、室内での放電のため熱がこもったのかもしれません。なお、毎回同様の放電作業をしているので、放電作業での問題は無いと思われますので、S017XA が熱がこもり易いという可能性が考えられますが、回路上の問題が絶対起きないとは言えないMOD の性格から、S017XA が原因とも言えない状況です。
Illuminum HOME へ戻る
感想などお聞かせください。イルミナム宛のメール





