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イルミナムの「ARC LSH-S Luxeon III MOD」のページです。
2003.12.20 作成

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■ＡＲＣ ＬＳＨ−Ｓ の Ｌｕｘｅｏｎ ＩＩＩ ＭＯＤ（改造）

MadMax Plus + Luxeon III ドロップインモジュールを使ったＵＳＡ製ベースのＭＯＤ（改造）品です。

下に簡単な製作過程があります。

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単三 ２本、もしくはＣＲ２





右手前が、TSP-123 を使うためＣＲ２電池を入れたところ。左奥が、CR123A電池を入れたところ。

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壁に照射しました。　右側は、照度を１０段階に分けて色分けしたものです。１０段階目は黒です。

２ＡＡバッテリーパックです（ニッケル水素電池使用）
中心照度は、２、３４３ルクス(50cm)。
　

比較のため、レジェンドＡＡ （３ｗ ＋ ＢＢ７５０）を参考表示します。
　

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写真は、他と同一条件で照射した様子です。最大２５０ポイントのスケールで表示しています。

照度は、２、３４３ ルクス(50cm)、イルミナムインデクス（勝手規格です）は、５０８、１７０です。 （ニッケル水素単三型電池にて測定しました）

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　　　 <---- 1000 point = 84 degrees ---->

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壁に照射しました。　右側は、照度を１０段階に分けて色分けしたものです。１０段階目は黒です。

２ＡＡバッテリーパックです（ＣＲ２電池使用）
中心照度は、２、６２８ルクス(50cm)。
　

比較のため、レジェンドＡＡ （３ｗ ＋ ＢＢ７５０）を参考表示します。
　

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写真は、他と同一条件で照射した様子です。最大２５０ポイントのスケールで表示しています。

照度は、２、６２８ ルクス(50cm)、イルミナムインデクス（勝手規格です）は、５０８、９３６です。 （ＣＲ２電池にて測定しました）

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　　　 <---- 1000 point = 84 degrees ---->

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
ARC LSH-S 3w MOD 2003.12.20	3w LED	2343	18.4	NA	NA	単三ｘ2 (Ni-MH可)	NA



　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
3w LED	☆☆☆☆	○	○	◎	◎	◎	◎	高照度版なんちゃってＬＳＨＦ−Ｐ	Luxeon III 付の ＭａｄＭａｘ ドロップインモジュールを組み込みました。単三型ニッケル水素電池２本で、かなりしっかり光ります。コリメータは、Fraen LP に交換したので、センターズレは有るものの、かなりきれいに集光します。光は遠くに届き、ＬＥＤがＳランクのため、ＴランクのレジェンドＭＯＤほどにはならないものの、使いやすく自転車用などには最適です。



他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

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２ＡＡを付けた時は、ミニマグにスイッチ（Kroll Tailcap Switch）を付けたのとほとんど同じ長さです。
　

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ファクトリーセカンド品のＬＳＨ−Ｓに、Luxeon III 付き MadMax WideOpen ドロップインモジュールを組み込みました。

本当は、オリジナル電子回路のＬＥＤを交換しようとして失敗し、回路を壊してしまったので、その修復のために実施しました。

ドロップインモジュールの外径をアースにつながる状態で太く出来れば使えると考え、トライアルとして、アルミホイルで帯を作り＋に接触しないように注意しながらぐるぐると巻いてみました。回路の厚みがかなり厚くなるため、電池の接点位置がかなり開口部側に出てきます。このため、標準のＣＲ１２３Ａではネジが掛からず使えません。しかし、２ＡＡバッテリーパックの場合は、Ｏリング部までねじ込んで普通に使えることが分かりました。また、１２３電池用のバッテリーパック（TSP-123）には、ＣＲ２電池を使うと点灯する事が分かりました。なお、ＣＲ２の場合、電池容量は、１２３の約６０％位ですので、ランタイムはかなり短くなります。しかし、オリジナルの形で使えるので、満足感が高く、楽しさ一杯の気分になります。

トライアルで上手く行くことが分かったので、１９ｍｍのアルミパイプを切ってリングを作り、ほんの少しだけ改良しました。

自転車用に２ＡＡパックで使い、ＬＳＨ−Ｓオリジナルのコリメータ（NX-05）では光が広がりすぎることが分かったので、Fraen LP に交換しました。これで、ＬＳＨＦ−Ｐより強力なライトとなりました。光軸はズレまくっていますが、・・・（＾＾；

いつもの様に、かなり雑なＭＯＤでが、。以下に簡単にご説明いたします。

ＭＯＤ（改造）は、ベースに使用したフラッシュライトの保証が無くなる上に、同様のことを再現しようとしても期待した結果が出ないこともあります。また、今回のＭＯＤは、外観的にアルミリフレクターがきれいではありません。ここな見ないで使うという割り切りが必要です。また、アルミのリングを使っていますが、防錆処置はしていません。長時間使うと白い粉が吹くものです（導電グリスを削った面に塗るなど、さらに手を入れる必要があります）。ご了承ください。


�@ベゼルから電子回路の取り外し
　・回路を締め付けているリングを外します。
　　簡単な工具を作り、ねじりました。
　　　 　 　 　 　
注：ここでは、ステンレス定規をコンター（バンドソー）で切って使っていますが、この加工は定規が硬いため危険です。加工中に定規の破片が飛び目に入る、コンターに巻き込まれるなど大怪我の危険があります。このような加工を行う場合は経験者が行ってください。


�Aベゼル部の作業
　・電子回路を取り出します。
　　


�BＭＭドロップインモジュール部の製作
　・１９ｍｍ肉厚約２ｍｍのパイプを約１４ｍｍほど切り、ガイドにしました。
　・ＭａｄＭａｘの外径は約１４ｍｍのため、隙間をアルミホイルの帯を巻くこと
　　で埋めました。この時、＋接点に接触しないように注意します。
　・アルミパイプとＬＳＨベゼル内径での接触が悪い時は、外側にもアルミホイルの帯
　　を巻くと万全です。
　　 　 　


�Cコリメータの交換
　・ベゼル奥のコリメータ固定リングをピンセットなどで外します。
　　

　・ＮＸ−０５を外し、Fraen LP と交換します。
　　
　左側が使わなくなったオリジナルの部品（LEDは外してあります）、右側が組み込んだ部品です。
　赤い色の部品が、今回使った Lueson III + MadMax Plus WideOpen です。
　薄紫の部品は、同じ Luxeon III ですが、BadBoy750 です。


コリメータとＬＥＤの光軸がズレ、壁面照射では、光の散り方が偏っています。

２ＡＡで使うことが多いので、今回は、大成功でした。また、ＢＢなどドロップインモジュールを交換すると、いろいろと遊べます。
また、ＭＭを使用した場合、ＣＲ２は、２ＡＡより明るいことが分かりました。

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