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イルミナムの「 TnC Custom Products Hyper-Lux III 」のページです。
2005.2.23 作成

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■ TnC Custom Products Hyper-Lux III

Luxeon を使った米国製です。

下にコメントがあります。

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CR123A 電池 ２本 付属しています。

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■ CR123A

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。
壁への照射は、データをそろえるため、見難くなっています。照射の様子は、下の３Ｄ図も合わせてご参照ください。

中心照度は、5,330 Lux(50cm)。
　

左：最大２０８０ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 909,376　です。
　　



■比較のため、Superfire SF-301 を参考表示します。

　

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
TnC Hyper-Lux III 2005.2.23	3w LED	5,330	7.6/37.5	NA	NA	CR123A x2	NA



　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
3w LED	☆☆☆☆☆	○	○	◎	◎	◎	◎	Lux3 で最強力クラス	TnC の LuxIII モデルです。CR123A x2 を使用しているので強力な部類ですが、その中でも最高クラスの照度とイルミナムインデクスのデータとなりました。全長が 128mm と Aleph1(27mm) + CR123x2 Body や Superfire SF-301 ととほぼ同じ長さです（SF-301がスイッチの出っ張り分長い程度の違いです）。リフレクターは独特の段つきに見えるカーブの効果か集光しすぎず使い易い配光となっています。 テールキャップは Kroll スイッチが組み込まれたガード付きのものですが、仕上げの色合いが違い、今回の写真の色のモノはまだ目立ちませんが、ナチュラルカラーはかなり違和感のある仕上げ感でした。



他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

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■ 総評

TnC の LuxeonIII を CR123A ２本（電子回路付き）でドライブするハイパワー系のモデルです。

外観寸法は、Aleph1(27mm) + CR123x2 Body や Superfire SF-301 とほぼ同じ長さで、SF-301 よりスイッチボタン分だけ短く、太さが一回り大きいガッチリした形状となっています。

リフレクターは段付きに見えるカーブで集光力をわざと落とし使い易い配光を狙ったものと推測します。さらに開口径も小さく、LED からの直接光を周囲へ広がる拡散光として使う狙いもあるようで、夜のお散歩などでの足元を照らしながら少し先（１０ｍ位）を良く照らすという用途に向くと思いました。

テールキャップの色の違いは気になるものの、それ以外は仕上げも良く照度が高いこともあり十分に満足できるライトだと思います。


なお、最近のハイパワーライト全般に言えることですが、この位明るいライトは明るさ Low mode が欲しいところです。近距離を照射すると反射でかなり眩しいため、近距離で使用する時は上手くディフューズしないと使えません。お手軽にディフューズする方法は、ティッシュペーパーでレンズを覆う、家の中であれば天井に反射させるといった方法ですが、Low mode があればそういった部分が改善されると思われます。

電子回路は、MJ DISIGN 13 Super Downconverter が使われ、Pila168S も使えます。なお、Pila168S を使用した場合、電池電圧が下がると電子回路がダイレクトドライブモードになると思われるため、Pila の電圧が Vf 以下に下がって来ると十分な出力は得られないと考えられます。

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