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イルミナムの「Surefire L7 (HA)」のページです。
2004.7.13 作成

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■Surefire の L7 (HA)

５ｗラクシオンを使ったＵＳＡ製です。

下にコメントがあります。

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B90 Ni-Cd 電池 ２本 が付属しています。（使用するのは１本です）
↑間違い修正 2004.7.28 m(_ _)m





電池の＋端子の周囲にドーナツ型の−端子が有る特殊な形のNi-Cd 電池です。


電池は＋側の反対面にも充電用の−端子があります。
ライトに入れた場合は、この面をゴムのスイッチカバー
を通して、直接指で押すことで間欠ＯＮとなります。
テールキャップはありません。スジは本体に有る模様です。
ベゼルを締めこむことで常時ＯＮとなります。


　

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■CR123A

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。
壁への照射は、データをそろえるため、見難くなっています。照射の様子は、下の３Ｄ図も合わせてご参照ください。

中心照度は、3,572 Lux(50cm)。
　

左：最大１０００ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 822,072　です。
　　



■比較のため、Surefire L5 を参考表示します。

　

■比較のため、Surefire L4 を参考表示します。

　

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
Surefire L7 2004.7.13	5w LED	3,572	31.0	60 Lumens	NA	専用Ni-Cd x 1	1h 以上



　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
5w LED	☆☆☆☆	△	○	◎	◎	◎	◎	Surefire 5w にしては安い	今時、Ni-Cd 電池の Surefire L7 です。 テールキャップは無く、写真でその様に見えるのは、飾のスジが付いているためです。ゴムのスイッチカバーがありますが、スイッチは入っていません。このカバーを通して電池のお尻を直接押すことで間欠ＯＮとなります。 また、べセルを締めこむことで常時ＯＮとなります。 なんとなく、シュアにしては安っぽいのと、照度が他のシリーズより低めですが、Ni-Cd電池は２本付いていて25,000円程度の売価なので、ガンガン使えそうなお買い得感のあるモノだと思いました。



他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

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■ 総評

Surefire は5w にこだわってシリーズ化しているようです。L4 にかなり遅れて、またLuxIII が良い性能の昨今、5w のL5、L6 が昨年末に発売されました。さらに遅れて（だと思います）2004 年6 月ころからL2, L7 が出荷開始となりました。

このフラッシュライトは、テールキャップもスイッチ部品も有りません。電池はベゼルを外して入れます。間欠ＯＮは、シュアのいつものテールスイッチを押す方式ですが、実際の動作は、スイッチカバーのようなゴムキャップを通して指で電池のお尻を直接押す、という操作になります。カバーはペコペコしているナイスではないタッチで、電池を押しているという感触がはっきりと分かります。

常時ＯＮは、ベゼルを締めこむことで行います。

これらの点灯回路の構造は、電池の＋側の周囲にドーナツ型に−端子を仕込むことで、本体が無くても電池だけがべセルに押し付けられれば、導通して点灯する仕組みになってます。

汎用電池の場合は、電池の−端子は＋端子の反対側にあるため、ボディを導体として利用しながら途中にON-OFF機構を入れる方法が一般的ですが、接点構造が特殊な専用電池を作ることでスイッチ機構を省略しボディの導通性能も考えることなくコストダウンとともに信頼性の高い構造になっていると感心します。同型式の電球タイプの8AX がそのような構造なのだと思われます。

しかし、L5,L6 などと比較すると、大雑把感がぬぐえず、特にテールをプッシュしたときの電池を押している感触は奇妙なタッチで「くせ」になってしまいそうです（＾＾；

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