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イルミナムの「PELICAN M6 5wLED MOD」のページです。

2003.8.12:拡散レンズ（ＬＤＦ）について追加しました

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■ペリカンＭ６ ５ｗＬＥＤ ＭＯＤ

ＵＳＡ製です。５ｗ のＬＥＤを使用してＭＯＤ（改造）しました。ＹＡＭＡＧＵＴＩさんのサンドイッチショップで売っていた改造部品（Modified Reflector、Module Assembly、Badboy 750mA Step Up Converter Board ）を利用して、たまたま手持ちのＳＥタイプの５ｗＬＥＤを組合せました。

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ＣＲ１２３Ａ ２本が付属しています。





絶縁のためＬＥＤ配線＋側をボンドで固めたので、かなり見苦しいです。


下の写真奥のリフレクターとバルブがオリジナルです。
注意：リフレクターに付いているオリジナルのコイルバネは、使ってはいけません。ベゼルが取れなくなったり、回路の破損原因となったりします。2003.8.12 追加

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壁に照射しました。　右側は、照度を１０段階に分けて色分けしたものです。５ｗ ラクシオンのＳＥ（サイドエミッティング）を使用しています。

照度は、２０５４ Ｌｘ（５０ｃｍ）です。 　



配光にムラが出たので、flashlightlens.com の Light Diffusing Film 付きの Schott B270 というショット製のレンズと交換してみました。ショットは、ドイツのツァイスグループなので、期待していまいます。

レンズ片面に細かい凸凹があり、ちょうど昔の車の無反射ガラスをさらに荒くしたような感じでした。このため、スリガラス状になり、リフレクターやＬＥＤが良く見えなくなります。

上図同様、壁に照射しました。中央の明るい部分が減り、均一な照射になったことが分かります。
　




比較のため、シュアＬ４（下図上）と、アークＬＳＬ（下図下）を参考表示します。
　
　

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写真は、他と同一条件で照射した様子です。最大５００ポイントのスケールが、pm6 付属のレンズ：最大２５０ポイントのスケールが ＬＤＦレンズ です。

照度は、pm6 付属のレンズで２０５４ ルクス(50cm)です。　　ＬＤＦレンズ装着時の照度は、測定前に故障したため、測定できていません。　ご注意：下のグラフのポイントと照度（ルクス）は１対１での関係ではありません。この関係式は実験結果などから算出予定です。この部分の説明は、「壁への照射データなどの簡単な説明」 をご参照ください。　2003.9.1 edit

　

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グラフを重ねてみました。
なんとなく、残念な結果です。もう少し、広がりが出るかと思ったのですが、・・・。私の好みでは、照度が落ちてしまう方がつらいです。

なお、この後、ｐｍ６は上記の理由で故障したため、修理部品を購入してから、またいろいろとレンズの向きを変えたり、ＬＤＦでないショット製レンズにしてみたり、等々追加実験をしたいと思います。

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
PELICAN M6 MOD 2003.8.9	5w LED badboy750	2054	37.5	NA	NA	CR123Aｘ2	NA

　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
5w LED	☆☆☆☆	○	○	◎	◎	◎	○	いいような悪いような、・・・	５ｗのＭＯＤは、部品がみんな出来ているのでコードを用意する程度で予定どおりに組み立てが出来ました。しかし、照射にムラがあったり、ベースのペリカンＭ６には入っているナイロンワッシャを付けられないので、ベゼルを回転させるとジャリジャリとバネとＬＥＤモジュールのフランジが削れる手ごたえが有ったりと、なんとなくフィーリングが良くありません。しかし、さすが５ｗで、ＳＥ（サイドエミッティング）のためか照射の明るさは他の５ｗよりは劣るものの、１ｗでは出ない明るさと、色も真っ白で大満足です。 以下 2003.8.13 追記 バネを入れたのは、間違いでした。このため、ベゼルの付け外しを繰り返しているうち、コイルバネがベゼル内でズレ、ＬＥＤの端子をキズ付け、ｂａｄｂｏｙも壊れてしまいました。

他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

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