---

イルミナムの「Hiroyasu's Lighoon 2」のページです。

2005.2.26 作成

---

■ Hiroyasu's Lighoon 2

Made in Japan です。

下にコメントがあります。

---

CR123A １本 付属しています。







ホルスターが付いています。
　

---

■LionHeart ：High mode

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。

中心照度は、2,611 ルクス(50cm)。
　

左：最大 1,000 ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 413,760 です。
　　





■比較のため、Var-I-Pin!（VIP) を参考表示します

中心照度は、3,707 ルクス(50cm)。
　

---

品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
Hiroyasu's Lioghoon 2 2005.2.26	3w LED	2,611	7.6/33.7	NA	3w	CR123Aｘ1	NA

　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
3w LED	☆☆☆☆☆	○	○	◎	◎	◎	◎	ちょっとひねったデザイン	Hiroyasu さんの製作した Lighhoon 2 です。約３０本の限定モデルです。光学系はオーソドックスに LuxeonIII + SO20XA 加工品を Super Converter 380mA で駆動します。しかし、外観は非常に意欲的なデザインで曲線を多用した凝った仕上がりのため、テーブルの上に立てて置くとインテリアのオブジェのようです。

他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

---

■ スペック

Lioghoon 2 のスペックは以下のとおりです。


LED：Luxeon�V Bin：TYAJ（標準仕様は TX1J）
素材：A6061-T6
表面処理：黒アルマイト（梨地）
コンバータ：スーパーコンバータ380mA
集光：SO20XA加工品
CR123A×1
ミネラルガラスレンズ
kroll-sw with Rubber boot cap
製作数　約30個（限定生産）




■ コメント（説明）

このライトは、Hiroyasu さんがニッケルカラーの Lighoon に引き続き 限定生産モデルとして製作した Lighhoon 2 です。Lighoon は、ライトとタイフーンの造語で「ライグーン」と読むそうです（bon さんのサイトのコレクションページで ひまぱのぱ さんが説明して下さっています）。

ライト性能は、LuxeonIII と SO20XA の組合せで現在一番ポピュラーな組合せです。このため、中央照度は十分にあります。ただし、明るさを追求するタイプではなく、Arc Mania 氏のSuper Converter 380mA を使用し、明るさを無理には望まず使い易さ重視の明るさとランタイムの最適バランスを狙ったものと思われます。



■ 総評

このライトの最も大きな特長は、高度な加工技術を使いユニークとも言える曲面加工されたボディだと思います。

モダンアートとも言えるような凝った形状で仕上がりも大変に良く、テーブルにレンズを下に向けて立てて置けばまさにオブジェで、これがライトだと言うことを忘れてしまいそうなデザインです。

外径が細いので全長が長く大きい印象を受けますが、CR123A 仕様のライトとしてはごく標準的な大きさです。明るさも無理をせず、ランタイムを考慮した実用的な設計だと思われます。

ユニークなデザインでさらに限定生産でもあるため、購入者の心理としては夜の犬のお散歩やキャンプ場など屋外での実用ライトとして使うのではなく、部屋の中にオブジェとして置き（テーブルや本棚に飾りとして置けます）パソコン裏の配線を見る時に使うといった室内用途に向いていると思いました。そのような用途として考えると LuxeonIII + Super Converter 380mA の光は屋外でも屋内でもどちらでも使い易く実用的です。

携帯用ケースが付属していますが、上記のような用途を考えると携帯用ではなくインテリア用としてライトを立てて置いておける文鎮スタンド（真鍮のドーナツ形状の台で、中央の凹みにライトを挿して立てるようなイメージです、そしてその台の形状・色もいろいろデザイン出来そうです）が有ると良いと思いました。このようなユニークなデザインは、携帯する懐中電灯ではなく LEDLenser のインテリア向け商品群と同じような生活を豊かにするインテリアグッズ感覚のライトなのかもしれません。

　
　本体底面にシリアルナンバーがレーザーマーキングされています。

大きさは写真のとおりです。　
　
左より：MR Bulk V.I.P.、Aleph(20mm)+1CR123Body、LongBow MICRA PCTC、Lighoon 2、Fire^Fly、Arc LSL、Surefire e1e (KTSP)

---

Illuminum HOME へ戻る

感想などお聞かせください。イルミナム宛のメール