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イルミナムの「Brinkmann Legend AA MOD」のページです。
2003.12.3 追加　2003.11.16 作成

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■ブリンマン レジェンド ＡＡ ＭＯＤ（改造）

３ｗラクシオンを使ったＵＳＡ製ベースのＭＯＤ（改造）品です。

下にコメントがあります。

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単三 ２本（付属）





マグ用のミネラルガラスにＯリング、ＮＸ−０５コリメータなどです。

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壁に照射しました。　右側は、照度を１０段階に分けて色分けしたものです。１０段階目は黒です。

　



比較のため、アークＬＳＨ−Ｐを参考表示します。
　

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写真は、他と同一条件で照射した様子です。最大５２０ポイントのスケールで表示しています。

照度は、２８６８ ルクス(50cm)、イルミナムインデクス（勝手規格です）は、１、０３５，９１２です。 （ニッケル水素単三型電池にて測定しました）

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　　　 <---- 1000 point = 84 degrees ---->

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2003.12.3 add
■ Fraen Low Profile Optics での結果を追加しました。

壁に照射しました。　右側は、照度を１０段階に分けて色分けしたものです。１０段階目は黒です。

　

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写真は、他と同一条件で照射した様子です。最大５２０ポイントのスケールで表示しています。

照度は、３，６２０ ルクス(50cm)、イルミナムインデクス（勝手規格です）は、５１３，２２０です。 （ニッケル水素単三型電池にて測定しました）

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　　　 <---- 1000 point = 84 degrees ---->

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Runtime of Legend AA 3w + BB750

2003.11.22 add

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
Brinkmann Legend AA MOD 2003.11.16	3w LED	2868 NX-05 コリメータ	9.5	NA	NA	単三ｘ2 (Ni-MH可)	NA
Brinkmann Legend AA MOD 2003.12.3	3w LED	3620 Fraen コリメータ	11.3	NA	NA	単三ｘ2 (Ni-MH可)	NA



　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
3w LED	☆☆☆☆	○	○	◎	◎	◎	◎	LEGEND AA は、長く感じる	ブリンクマンのレジェンドＡＡにＢＢ７５０＋３ｗ＋ＮＸ−０５を組み込んだＭＯＤ（改造）品です。ＢＢ７５０はかなりの発熱があるものの、スポットが強いものの明るさは十分で、さらにニッケル水素単三電池が使えるため経済的です。色も白くなかなか満足感の高いＭＯＤとなりました。 なお、ミニマグにも入れることができるので、その場合でも本体以外の性能は全く同様となります。 ブリンクマンは、テールスイッチでＯＮ／ＯＦＦする機能付きのため、ミニマグＡＡより１ｃｍ弱 全長が長くなっています。



他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。



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今回、レジェンドＡＡに、３ｗＬＥＤを組み込みました。電子回路は、ＢＢ７５０（バッドボーイ）です。製作過程を簡単にご説明いたします。

ＭＯＤ（改造）は、ベースに使用したフラッシュライトの保証が無くなる上に、同様のことを再現しようとしても期待した結果が出ないこともあります。また、今回のＭＯＤ（改造）は、後述する問題があります。ご了承ください。


�@ブリンクマン側の準備
　・ベゼルを外し、電球を抜きます。
　・電球保持部兼＋側接点を、無理にテール側へ押し出します。
　　Ｃリング状のストッパーが入っているので、前面から割り箸を当て金槌代わりのプライヤー
　　で叩いて無理やり打ち抜きました。
　・ベゼルからリフレクターを外します。

　　写真の右側は、ミニマグのリフレクタと、以前作成したBB700＋5wの
　　ドロップインモジュールです。（いずれも今回は使用しません）
　　


�Aドロップインモジュールの作成
　・エミッタボード付属の電極を使用しＢＢ７５０コンバータボードに、エミッタボードを取付けます。
　　

　　ＬＥＤプラス側（アノード側）は、ショートしないように慎重にハンダ付けします。
　　コンバーターボードの入出力の極性は、サンドイッチショップの説明ページを参考にします。
　　下の写真の右側は、サンドイッチショップの完成品モジュール（ＢＢ４００）です。
　　

　・動作確認
　　扱いやすい３ｖのリチウム電地を使い、ワニグチクリップなど使用して、ＬＥＤに仮組み接続します。
　　

　　点灯するので、ＯＫでした。
　　　このとき、ＬＥＤに流れる電圧と電流を測定してみました。
　　　電圧は、３．５２ｖ、電流が、６１０ｍＡでした。このことより、約２．１ｗ駆動であることが分かりました。
　　　なぜか、ＢＢ７５０なのに７５０ｍＡ流れていませんでした。

　・ＬＥＤの取り付け
　　先ずはサンハヤトの固まる放熱用シリコーンで仮止めを兼ねてＬＥＤを固定します。
　　　いつも塗りすぎたり、シリコーンが付いた指でエミッタを触ってしまい、白く汚れたりしてしまうので、
　　　薄く塗り、そして慎重に作業します。　↑こんなことは、私だけですが、・・・（＾＾；
　　

　・ＬＥＤのハンダ付け
　　端子をハンダ付けします。
　　　本来は、エミッタボードの穴にＬＥＤの足を加工して差込むのですが、私にとっては、作業が難しいので、
　　　電極とハンダでブリッジさせています。最低ですが、・・・真似しないでください　m(_ _)m
　　

　・最後に、ボード２枚の間をエポキシ接着剤で充填し、強度面での信頼性を高めて終わりです。
　　今回は、時間が無かったのと、後述の問題があるため、まだ固定していません。

�B組立
　・モジュールを、テール側からドロップインします。（固定していません）
　　　適当なＣリング（レジェンドから外したものでも良い）があれば、電池交換の際に、モジュールが
　　　一緒に出てくることはありませんが、モジュールを交換して遊んだり実験したりするので、固定
　　　していません。このため、電池交換の時、電池と一緒に出てきてしまいます。

　　

　　上の写真のとおりです。

　　素通しレンズは、ミニマグ用のミネラルガラスに交換しました。
　　コリメータの固定に少し隙間によるガタが出るので、Ｏリング（サンドイッチショッ
　　プのミニマグ用）を追加しました。このため、コリメータでモジュールが押され、ミニマ
　　グ方式のベゼルを締め込むとＯＦＦになる機能が出てしまいました。テールスイッチ
　　常時ＯＮでミニマグ式のベゼル回転でＯＮ／ＯＦＦとなります。・・・というか、そうなっ
　　てしまいました。

　今回の３ｗＨＤ（ハイドーム）タイプに対応したリフレクタを色々試してみました。
　　
　　　上の写真で、左上がレジェンドオリジナルの電球用、右上がミニマグ用オリジナルです。
　　　中央は、ＮＸ−０５コリメータ、左下が、メタルリフレクタです。
　　　右下は、ミニマグ用を加工してみました。このリフレクタはどうかを試してみました。

　　下の写真は、左から　ＮＸ−０５、メタルレフ、ミニマグ改造
　　　　　2003.11.17 追加

　　この結果、ＮＸ−０５コリメータが最も具合が良かったので今回はこれにしました。

　　　ＮＸ−０５は、ＨＤと組合わせるとき、ワッシャを入れると良いという情報がありました。厚さ０．８ｍｍ
　　　の６ｍｍ用金属ワッシャを入れて見ましたが、今回の組み合わせでは、あまり良い結果にはなりま
　　　せんでした。チャンスがあれば、ＨＤ用と言われる Fraen Low Profile を試して見る予定です。


2003.12.3 add
Fraen Low Profile（ＦＬＰ）が入手できたため、早速 ＮＸ−０５ と交換し、試してみました。集光は、ＮＸ−０５より良く、きれいなスポット光になりました。中心の照度も、かなり上がり、上のデータにあるとうり、ＮＸ−０５ ＝ ２，８６８Ｌｕｘ／５０Ｃｍ に対し、ＦＬＰ ＝ ３，６２０Ｌｕｘ／５０Ｃｍ と、かなりの照度となりました。しかし、イルミナムインディクスは、大幅に下がり、中央には良く集光するものの、全体の光量は下がってしまっていると考えられます。コリメータの効率が少し悪いのかもしれません。しかし、きれいなスポットで、照度も向上し、かなり気に入ったので、しばらくこのまま使う予定です。

また、ＮＸ−０５で発生していたコリメータでモジュールが押され、ミニマグ方式のベゼルを締め込むとＯＦＦになる機能は、幾分コリメータが短いのか、発生しなくなりました。このため、ベゼルは、しっかり締めこんで使えます。


�C今回のＭＯＤの問題点
　・今回のＭＯＤでは、以下の問題が残りました。

　　　・コンバータボードがかなり発熱する。
　　　　　熱で電子回路が壊れないか不安です。

　　　・ベゼルとコリメータの寸法が完全にマッチしていない。
　　　　　上記のベゼルでＯＮ／ＯＦＦが出来てしまいます。

　　特に、発熱の問題は、連続使用に不安が残りました。
　　ＬＥＤが、かなり発熱することは認識していますが、電子回路も結構熱くなっています。
　　初めは、組立ミスも疑ったのですが、エフシェンシーが思ったより悪く発熱量が大きい
　　のかもしれませんね。テスト治具を作らないと温度や電池電圧がうまく測れないので、
　　しばらく様子を見ることにします。電流は、１．９Ａ流れていました。
　　なお、ＬＥＤ側のエミッタボードは、約５分の点灯で、６８℃でした。こちらのほうの
　　発熱は、思ったより大したことがなさそうです。




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