FlashLight page by Illuminum

イルミナムの「Streamlight Key-Mate」のページです。
2003.11.29 作成

下にコメントがあります。

ＬＲ４４電池４個が付いています。

かなり小さいです。
（左から、Key-Mate、Aluminum Handy Light）

Aluminum Handy Lightは、ＬＲ４４電池３個で光ります。

壁に照射しました。　右側は、照度を１０段階に分けて色分けしたものです。１０段階目は黒です。

比較のため、アークＡＡＡ－Ｐを参考表示します。

写真は、他と同一条件で照射した様子です。最大２５０ポイントのスケールで表示しています。

照度は、１８４クス(50cm)、イルミナムインデクス（勝手規格です）は、８７，０１０です。　

参考イルミナムインデクス：INOVA X1=42,687 ARC-AAA-P=54,225 ARC-AAA=48,226 Photon3=45,140 CMG SONIC=49,145

　　　 <---- 1000 point = 84 degrees ---->

品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称照度／光度	光源の公称電力(ｗ)	電　池	ランタイム公称値
Streamlight Key-Mate 2003.11.29	5mm LED	184	39.8	NA	NA	LR44 x 4	96h

　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
5mm LED	☆☆	○	○	△	△	◎	○	５ｍｍＬＥＤとしては、かなり明るい	ナノメイトのベースとなったモデルです。５ｍｍＬＥＤにしては、最高クラスの明るさです。イルミナムインデクスも、８７、０１０とかなり大きく、ＭＯＤ（改造）を除く、一般市販の超小型のフラッシュライトの中では最高性能かもしれません。

他のフラッシュライトとのデータ比較は、フラッシュライト「中央照度測定と公称データリスト」をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」も合わせてご覧下さい。

１ｗラクシオンを入れたナノメイトのベースとなったフラッシュライトです。５ｍｍＬＥＤのＬＲ４４電池４個を使用します。超小型で、一般市販としては、フォトン３など大型ボタン電池を除く円筒型フラシュライトでは最も小さい部類です（CMG SONIC より長さは短く太さが太い）。

左から、Nano-Mate Turbo(1w), Nano-Mate(1w), Key-Mate(5mm)

イルミナムインデクスは、５ｍｍＬＥＤとしては最も高い部類で、ナノメイトが無ければ小さいけど明るいのＮｏ１だと思います。

なお、ＬＥＤはドライブする電流値で寿命が短くなるようです。

通常、２０ｍＡ指定のＬＥＤ（表面実装型６９ｍＷ）で

２０ｍＡでドライブしたとき、１０００Ｈ後の照度低下が　　８％位
４０ｍＡでドライブしたとき、１０００Ｈ後の照度低下が　２７％位
６０ｍＡでドライブしたとき、１０００Ｈ後の照度低下が　５０％位
８０ｍＡでドライブしたとき、１０００Ｈ後の照度低下が　７０％位

にまで暗くなってしまうようです。

ちなみに、８０ｍＡで、初期照度の７０％（初めの明るさより３割暗くなく）位になる時間は、２００時間位のようです。（２０ｍＡで初期照度の７０％になる時間は、１万２千時間くらい）

以上は、実験データのグラフを見てそれを読んだものですが、いずれにしても、オーバードライブは寿命をかなり短くさせるようです。

この、Ｋｅｙ－Ｍａｔｅは、かなり無理をしていそうですが、１日３分使っても、１年で２０時間未満です。このため、少々無理していたとしても、あまり照度低下を気にする必要はなさそうで、便利に使える方がユーザーにとっては有り難いと思います。

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