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イルミナムの「カトキチ工房 小型懐中 "壱式 v3.1"」( Katokichi Ichishiki v3.1 ) のページです。
2005.1.3 作成

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■カトキチさんの　小型懐中 「壱式」 v3.1

Luxeon III を使ったカトキチさんの作品です。

下にコメントがあります。

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ＣＲ２ １本 付属しています

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■壱式 V3.1

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。

中心照度は、2,815 ルクス(50cm)。
　

左：最大 1,000 ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 474,672 です。
　　





■比較のため、D Speck's Fire~Fly Run2 を参考表示します

中心照度は、1,266 ルクス(50cm)。
　

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
カトキチ 小型懐中壱式 V3.1 2005.1.3	3w LED	2,815	7.6/35.0	NA	NA	CR2	NA



　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
3w LED	☆☆☆☆☆	○	◎	◎	◎	◎	◎	壱式は小さい・軽い・美しい	本バージョンは、Arc Mania氏の スーパーコンバータ 380mA と私の好みの青白系の LED （TYAJ）で構成されています。 光学系の調整が良いためか中心照度は今までの壱式中最高の照度となりました。 今回のバージョンは外観がマット系のシックな仕上げとなりました。



他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

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■ コメント

もう定番となった感のある 壱式 です。数量限定であった V3 に続いて、希望者全員に V3.1 が頒布されました。V3.1 は 350 個ちょっとの製作量だったようです。

従来からの仕様の変更点は以下の通りです。

　集光：SO17XA 加工品
　エミッタ：Luxeon�V BIN TYAJ
　コンバータ：スーパーコンバータ 380mA


写真では分かり難いですが、外観は少しづつ違います。
今回は一番マット系でシックに見えます。
　
左から V1、V2、V3.1



■ 総評

相変わらず、カトキチさんの壱式は良い仕事の結果が出ています。

中心照度も私の V2 への荒くれＭＯＤ：リフレクター SO17XA ＋ドロップインモジュール Madmax Lite(T)（推定 400mA）仕様のキット組立版ベースの MOD が 1,557 lx/50cm に対し、V3.1 はリフレクターに同じものをベースにカトキチさんが加工調整したもの＋ ARC Mania 氏のスーパーコンバータ 380mA で 2,815 lx/50cm と随分性能が違います。

このことは、正規組立版は、組立調整がしっかりしていることを示していると想像します。

また、今回の外観仕上げは、今まででもっとも光沢が抑えられたマット系で、以前からの壱式ユーザーとしては、外観で少しですが区別が付くことはライトエンジンの違いだけでなくコレクションとしても価値を感じてしまいます。

いずれにしても、美しさ、小ささから小型ライトの最高レベルであることは間違いありません。

進化し中心照度が高くなった現在、今後大きさ的に困難を極めると思いますが、bon さんの BBS でも wing さんが提案された壱式 Hi/Lo 切替機能（トピック 9610）などが組み込まれれるとさらに使い易くなると思われます。

さらになる進化を予感するのは私だけでしょうか。

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