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イルミナムの「 TnC Custom Products Hyper-Lux V (New Design) 」のページです。
2004.11.20 追加　2004.8.28 作成

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■ TnC Custom Products Hyper-Lux V (New Design)

5w Luxeon (WX1T) を使った米国製です。

下にコメントがあります。

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CR123A 電池 ３本 が付属しています。







今回購入したものは、Li-ion 電池 Pila 150s x2 で使えます。
　

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■ CR123A 電池

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。
壁への照射は、データをそろえるため、見難くなっています。照射の様子は、下の３Ｄ図も合わせてご参照ください。

中心照度は、6,510 Lux(50cm)。
　

左：最大１０００ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 1,907,640　です。
　　



■ Pila 150s 電池（２本）

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。
壁への照射は、データをそろえるため、見難くなっています。照射の様子は、下の３Ｄ図も合わせてご参照ください。

中心照度は、5,030 Lux(50cm)。
　

左：最大１０００ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 1,394,712　です。
　　



■比較のため、TnC Hyper-Lux V を参考表示します。

　

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
TnC Hyper-Lux V (New Design) 2004.8.28	5w LED WX1T	6,510	9.5/40.9	NA	NA	CR123A x3	NA
TnC Hyper-Lux V (New Design) 2004.8.28	5w LED WX1T	5,030	9.5/40.9	NA	NA	Pila 150S x2	NA



　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
5w LED WX1T	☆☆☆☆	△	△	◎	◎	◎	○	１０ヶ月前のモデルより暗い	TnC の5w フラッシュライトで、Hyper-Lux V のnew デザインバージョンです。以前のデザインは、Fraen コリメータでしたが、new デザインはリフレクターです。 オプションの WX1T ランクの5w LED 仕様となっています。色ランクのX1 は予想どおり少し緑がかっています。また、１年前のモデルと比較すると明るさは落ちていました。しかしライトとしては最も明るい部類で、充分な明るさがあります。また、このモデルは、１年前のモデルには電池が太すぎて入らなかった Li-ion 電池のPila 150s が２本入ります。ただし、明るさは、CR123A ３本と比較すると暗くなります。 オプションで、テールキャップにKroll Switch の入った物があり、現在それを取り付けています。点灯の操作性はかなり良くなります。



他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

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■ 総評

オプションの WX1T 5w LED ・リフレクター仕様のフラッシュライトです。このため、とても明るいモデルに仕上がっています。

１０ヶ月前の旧モデル（Fraen コリメータ仕様）とどう違うかが興味がありました。

しかし、今回の New Design と 旧モデルとの違いは列記するほどの違いが無く、感想は以下の２点です。

　・明るさは 旧モデルの方が明るい（しかし、これはバラツキの範囲と思われる）
　・Li-ion 電池は、New Design は使えるが、旧モデルは使えない
　　（・・・旧モデル販売時にはまだ、Li-ion Pila150s が存在していなかった）

なお、分解が出来ないのと、ランタイムを測定していないので、電子回路が入っているかは不明です。

このフラッシュライトは、LED オプションのWX1T ランクへの交換なしで $100 と5w クラスとしては、SF-501 よりは高いもののその明るさから考えると安価な部類だと感じます。しかし、WX1T への交換が$35 増しという設定は割高感がありますが、今回の $135 ＋送料であっても、Surefire の L5 やL6 よりはかなり安価で、L5、L6 以上に強いエネルギーを発するフラッシュライト(WX1T 仕様の場合）が手に入ります。



■ 注意事項　2004.11.20 追加

このフラッシュライトには添付の説明書に注意事項としてレンズホルダーを緩めたり回したりするとLED にダメージを与えるとあります。

しかし、今回レンズを付属の樹脂レンズからミネラルガラスに交換するため、あえて外してみました。その結果、見事にLED の端子をリフレクターのエッジで切断してしまいました。

リード線をハンダ付けしてなんとか修復した後、レンズ面をリフレクター方向に強く押した状態でレンズホルダーを回してもリフレクターが回転しないようにして組立を行いました。

将来再度外すことが有れば、レンズを押し付けてリフレクターが回らないようにすると良さそうなことが分かりましたが、やはり分解しないことが無難であることも良く分かりました。

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