---

Illuminum HOME へ戻る

イルミナムの「ARC Flashlight LSL」のページです。
2003.9.28 写真・データ刷新　2003.7.21 作成

---

■アーク ＬＳＬ

１ｗラクシオンを使ったＵＳＡ製です。

下にコメントがあります。

---

電池（CR123A１本）が付いています。

---

壁に照射しました。　右側は、照度を１０段階に分けて色分けしたものです。１０段階目は黒です。

　



比較のため、シュアＬ４を参考表示します。
　

---

写真は、他と同一条件で照射した様子です。最大２５０ポイントのスケールで表示しています。
照度は、８９５ ルクス(50cm)、イルミナムインデクス（勝手規格です）は、３３６，２５０です。　ご注意：下のグラフのポイントと照度（ルクス）は１対１での関係ではありません。この関係式は実験結果などから算出予定です。この部分の説明は、「壁への照射データなどの簡単な説明」 をご参照ください。　2003.9.1 edit


2003.9.24 add

---

---

品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
ARC-LSL	LED	895	20.1	NA	1w	CR123Aｘ1	NA

　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
LED	☆☆☆☆	○	○	◎	◎	◎	○	シュアe1e+KL1より小さい	オプションの単三２本用ホルダーと交換すると、ミニマグＡＡとほぼ同じ大きさになる。（右端とその隣） ロールスイッチも使いやすいが、ゴムの出っ張りがなんとなくジャマくさい。 パーツの色が合わないのは、シュア以上？

他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

---

この製品は、うわさのとおり、本体（前面部分）と、電池室スイッチ部分の色が思い切り違います。ここまで違うと、色を合わせて・・・、なんて思いません。ツートンカラーなのですから。でも、どちらかと言えば、本体の色が濃く、スイッチ側が薄い方が良かったなぁ、・・・。

シュアファイアｅ１ｅにＫＬ１を付けたものと、ちょうど良いライバルです。なかなか甲乙付けがたいのですが、今のところ私にとっては、ｅ１ｅ＋ＫＬ１の方が、転がらずに扱い易い分ポイントが上です。



しかし、オプションの２ＡＡバッテリーケースで、単三ニッケル水素２本が使えるなど、拡張性もあり、侮れません。

---

ＡＲＣ Ｆｌａｓｈｌｉｇｈｔ の製品です。製品名がいろいろと変わっているようで、分かりにくいでが、現在は、ＬＳシリーズとして、以下の構成のようです。

・Ａｒｃ ＬＳ シリーズで、ラクシオン１ｗの仕様の中でロードーム（ Batwing ）を使用したものが　ＬＳＬ

・同、プラチナシリーズ品を、ＬＳＬ−Premium

プラチナシリーズは、ＬＥＤの色や本体色を選別した製品だそうです。

ロードームは、ＬＥＤ先端のふくらみが少なく高さも低く、光の広がり方が、グラフにするとコウモリが羽を広げたような形（中央が少し凹み周囲が上がる山型・・・カルデラ火山のような・・・）。比較的光が広がり、リフレクターレンズの役をするコリメータＮＸ０５との相性が良いようです。

・Ａｒｃ ＬＳ シリーズで、ラクシオン１ｗの仕様の中でハイドーム（ Lambertian ）を使用したものが　ＬＳＨ

・同、プラチナシリーズ品を、ＬＳＨ−Premium

ハイドームの光の広がり方は、ロードームのような光が中央で凹むことがほとんど無く、中央に光が集まるタイプのようです。このため、スポット的な光になるようです。ＬＥＤの先端は、球状にふくらみ、高さも少し高いです。

おまけ：ここで使われているラクシオン１ｗＬＥＤには、さらに、サイドエミッティングという、ロードーム（バットウイング）よりさらに中央に光が無く、サイドに光が行くタイプもあります。ちょうど、ＬＥＤ入りのマグ２Ｃ／Ｄのワイド光のように、中央の暗いドーナツ状の光になるようです。

おまけ２：ラクシオン５ｗのサイドエミッテイングは、１ｗのバットウイングのような中央にも光が出るタイプのようです。メーカーの呼び方が同じでも、ラインナップの違い毎に照射パタンも違うようで、ＭＯＤの時は、気を付けないといけないと思います。

---

Illuminum HOME へ戻る

感想などお聞かせください。イルミナム宛のメール