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イルミナムの「ARC Flashlight ARC4+」のページです。
2004.1.31 作成

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■ARC Flashlight の ARC4+

1w Luxeon を使ったＵＳＡ製です。

下にコメントがあります。

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CR123A １本



今度のARC はリフレクター です。




クリップは付け外しが出来ます。

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■ level 1

ブースト照射であり、購入時設定のモード切替での Hi モードの level 1 です。
壁に照射しました。　右側は、照度を１０段階に分けて色分けしたものです。１０段階目は黒です。

中心照度は、３０９７ルクス(50cm)。
　

左：最大５２０ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 513,868　です。
　　



■ middle level　　 Low level

ARC4+ は、様々な設定が可能で、明るさの変化も１６段階に変えることができます。
しかし、ここでは、購入時点での設定での中間の照度を middle level としています。
また、トリプルクリックで照射される暗いモードを low level ととしています。

中心の照度は、左：middle lavel =７２８ルクス(50cm)、右：Low level =３２ルクス(50cm)
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最大２５０ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
イルミナムインデクス・左：：middle lavel = 124,530　右：Low level = 2,975 です。
　　　



■比較のため、アークＬＳＨ（−Ｓ）を参考表示します。

　

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
ARC ARC4+ 1w level 1 2004.1.31	1w LED	3097	7.6/22	NA	NA	CR123A	NA
ARC ARC4+ 1w level middle 2004.1.31	1w LED	728	7.6/22	NA	NA	CR123A	NA
ARC ARC4+ 1w level low 2004.1.31	1w LED	32	7.6/22	NA	NA	CR123A	NA



　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
1w LED	☆☆☆☆☆	◎	◎	◎	◎	○	◎	多機能の新世代フラッシュライト	このフラッシュライトは、大変に高機能です。ユーザーのカスタマイズ性に富んでいます。一方、カスタマイズの必要が無い場合は、購入時の設定で十分満足に使用できます。 照度は１６段階あり、プライマリーとセカンダリーのモードをダブルクリックで切替られます。また、トリプルクリックでとても暗いモード、ボタンを押し続けることでブースト（もっとも明るいlevel 1 ）照射になります。 このプライマリーとセカンダリーは、level を 設定することが出来ます。 このフラッシュライトはコンピューター内蔵型の新世代フラッシュライトです。しかし、設定操作が複雑でおそらく、デフォルト設定では不満な場合のみ設定変更を考えれば良いと思います。 クリップは、ネジで付け外しできるので、必要なら付け、不要なら付けないという選択ができます。



他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

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■ 総評

　○カスタマイズ性：

このフラッシュライトは、新世代の多機能モデルで、ユーザーカスタマイズ性に富んでいます。

使い方は、ダブルクリックで２つの照度を切替て使うことが出来、トリプルクリックすることで最も暗いモード、またボタンを押し続けるとブーストモードで最も明るい level 1 で光ります。

切り替えて使う２つのモードは、プライマリーモード、セカンダリーモードと呼ばれ、１６段階の中から選んで設置することが出来ます。しかし、設定は結構複雑なので、特に必要ない場合（買ったままのlevel 設定で良い場合）は、そのまま使用することで何の不自由なく使えます。　しかし、プライマリー／セカンダリーという言葉を聞くと、大昔自動車のエンジンをいじくって遊んでいたころのノーマルキャブレター（ストロンバーグ式）吸気ポートを思い出してしまいました。（古っ！！）

照度以外で、クリップもネジで付け外しでき、必要なら付け、不要なら付けなければ良いので、この点もカスタマイズ性が高い部分です。このネジは、ここに色々なアクセサリーを取り付けることも考えられるので、穴をふさいでしまうことも含め、いろいろと遊べそうです。


　○リフレクターによる照射：

今までのARC LS シリーズの光学系は、コリメータを使用していましたが、このARC4 は、リフレクター方式を採用しています。比較的スポットで、中央部の照度を上げ、周辺は、暗いながらもある程度の範囲を照らしています。しかし、1w のため、3w、5w と比較してしまうとどうしても絶対光量は幾分少ないことが分かります。しかし、LED のランクの良いものを使っているのでしょうか「 1w でもここまで光るのか 」と思うとても優秀なものに仕上がっていると感じました。

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