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イルミナムの「 LED 21 」のページです。
2005.4.5 作成

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■ LED 21

詳細不明のライトです。

下にコメントがあります。

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単四電池 ３本 付属していません。

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■ Alkali 電池

壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。
壁への照射は、データをそろえるため、見難くなっています。照射の様子は、下の３Ｄ図も合わせてご参照ください。

中心照度は、2,842 Lux(50cm)。
　

左：最大１０００ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 785,872　です。
　　



■ 「荒くれＭＯＤ」 Li-ion (18500) 電池


重要なご注意とお願い：保護回路無しの Li-ion は扱いを間違えると破裂・発火の危険があります。十分な危険性を把握し、正しく扱える方のみご参照ください。「荒くれＭＯＤ」は下のコメント以降をご参照ください


壁に照射しました。　右側は、照度を２０段階に分けて色分けしたものです。２０段階目は黒です。
壁への照射は、データをそろえるため、見難くなっています。照射の様子は、下の３Ｄ図も合わせてご参照ください。

中心照度は、3,365 Lux(50cm)。
　

左：最大１０００ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右：イルミナムインデクス（勝手規格です）= 917,176　です。
　　



■比較のため、3W Luxeon LED for 6V Surefire を参考表示します。

　

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品　名	仕　様	ＬＵＸ (５０ｃｍ)	照射角 (度)	公称 照度／光度	光源の公称 電力(ｗ)	電　池	ランタイム 公称値
LED 21 2005.4.3	5mm LED x21	2,842	13.1/59.0	NA	NA	単四 Alkali x3	NA
LED 21 2005.4.5	5mm LED x21	3,365	13.1/59.0	NA	NA	LI-ion x1 (18500)	NA



　表中の記号の説明は、勝手評価リストのページをご参照ください。

仕　様	総合	近接	押入	外	５ｍ	取扱	満足	感想	備　考
5mm LED x21	☆☆☆	○	◎	◎	◎	○	○	多灯の掘り出しモノ	５ｍｍＬＥＤの多灯モノは、中央照度が上がりにくく遠くを照らすのは不得意な傾向にありました。 しかし、このライトは結構な光量があり、中央照度もそこそこ取れ、Li-ion 仕様への改造も簡単で思わぬ掘り出しモノのような面白さが味わえました。このライトはテールを押している間点灯しているのですが、そのスイッチ操作感はかなり悪く惜しいところです（テールキャップを締め込むと連続点灯になります）。しかし２０００円程度で買えるのでコストパフォーマンスが大変に良いライトです。なお、中央の明るい部分の面積が大きいせいか、迫力ある明るさ感はありません。



他のフラッシュライトとのデータ比較は、 フラッシュライト 「中央照度測定と公称データリスト」 をご参照ください。

また、「勝手評価リスト」 も合わせてご覧下さい。

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■ Li-ion 電池仕様への 荒くれＭＯＤ


重要なご注意とお願い：
保護回路無しの Li-ion は扱いを間違えると破裂・発火の危険があります。十分な危険性を把握し、正しく扱える方のみご参照ください。 電池についてのページ も合わせてお読みください。



・Li-ion 電池は満充電時に 4.2V になりますので、単四３本と同様に扱えるのではないかと考え、試してみました。
　サイズでジャストフィットするものが無かったので、18500 にアダプターを付けて使うことにしました。

・家具で使われるパイプ受け（１９ｍｍ用）と、真鍮ネジを使いました。
　 　 　

・電池のマイナス側に被せるようにして電池のガタを止め、長さを合わせます。
　 　

・単四電池用のホルダー（左の写真）とほぼ同じように使えます（右の写真）。
　 　

・このような感じです。
　 　

上記のデータのようにとても明るいライトとなりました。




■ 総評

ヤフーオークションで購入した正体不明の２１ＬＥＤライトです。本来は単四３本の仕様ですが、上記のように簡単に Li-ion 電池仕様にＭＯＤできるので Li-ion 電池を扱える人にとってはとても経済的なライトです。

５ｍｍＬＥＤの多灯ライトは、中央照度が上がり難い傾向があり周囲への拡散は良いのですが、遠方を照らしにくい傾向がありました。しかしこのライトは、最新の LuxIII ／リフレクタータイプのような訳には行きませんが、かなり中央部分が明るライトです。しかし、中央の明るい部分の面積が大きいせいか、不思議と明るさに迫力がありません。ピリッとしない感じがします。明るい部分の面積が大きすぎて損をしているのかもしれません。

操作感は、テールスイッチを押している間点灯するのですが、そのスイッチ操作感は悪く惜しいところです。テールキャプは締め込むことで連続点灯となります。また、ずんぐりむっくりしたスタイルは思ったより小さいのですが、扱い易いくはありません。

　
　写真：左より 単三電池、ARC LSL、LED 21

このライトは２０００円程度に入手出来、 Li-ion 電池を使うとランニングコストも掛からず大変にコストパーフォーマンスが良いライトとなります。実力は パトリオプロ（ＧＴ−１０ＡＡ） を凌ぎます。安さと想像以上の実力からとても面白いライトだと思いました。

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