イルミナムの「Surefire e1e ベゼルのLED 化 荒くれMOD 」のページです。
2004.8.19 作成
■ Surefire e1e のベゼルを LED 化しました。本格的なMOD ではなく、荒くれMOD です
サンドイッチショップの 3w Luxeon Madmax Lite ドロップインモジュールを使った荒くれMOD(改造)です。
しかし、この荒くれMODは、Surefire のベゼル加工という難易度の高い部分があるため、お手軽ではありません。しかし、ベゼル加工だけ出来てしまえば、それ以外の加工部分がほとんどありません。耐久性は、荒くれMODですので、あまり無いと思われます(^^;
本体の写真などを撮影し直したら、メインページに移動する予定です。
以下の方法でMOD(改造)しました。
- e1e 用ベゼルをくり抜き加工します。
ベゼル前面リングを外すには、熱湯にしばらく漬け、ベルトレンチで回しました。
しかし、この方法で長く煮沸したり、熱湯の湯滴がリフレクターに残っていると、リフレクター反射鏡面が白濁することがわかりました。
前面リングを外した後、リフレクター部分を旋盤で内グリしました。
今回は、S017XA を入れるので、その径の穴明けでよかったのですが、将来20mm リフレクターを入れるかもしれないので、少し大きく穴明けしました。

左より、カトキチスペシャル、オリジナルべセル、今回加工したもの
- 今回の荒くれMODで使う部品です。

左下より:アース導通用1mm 銅線、MML(Lux3) ドロップインモジュール、左上:S017XA、ECan EN Plated
加工済みe1e ベゼル
- 組立 1

ECan にドロップインモジュールを入れ、導通用銅線を巻きつけたところ
- 組立 2

組立たECan に S017XA リフレクターを乗せます。S017XA には内側に凹みがあるので、上手く収まります。
ECan とリフレクターは、テープなので固定しておくとバラバラにならずに済みます。
- 組立 3
組立たモジュールの上に、ベゼルを被せる準備です。リフレクターとECan の寸法は、無加工で使える高さとなります。
荒くれMODですので、ベゼルを持ち上げるとモジュール群が落ちてくるのは、気にしていません。
しかし、落ちないようにするには、細いOリングをリフレクターに付け、また、リフレクターと
ECan をテープ止めするなどといった方法で比較的容易に対策できると思われます。
- 完成

e1e ボディにねじ込んでおしまいです。
- 点灯確認

ごく普通に使えます。
上のデータもご参照ください。
- まとめ
今回は、ランライム優先で、Madmax Lite を使いましたが、ドロップインモジュールを交換すれば、好きなモジュールがいつでも利用できます。
- おまけ
e1e ベゼルが使えるボディとの互換性があります。Aleph 1X123 Power pack も使えます。

左:カトキチスペシャル、右:Aleph 1X123 Power pack + e1e テールキャップ
注:ここで使用したS017XA は旧タイプです。
■ CR123A x1
壁に照射しました。 右側は、照度を20段階に分けて色分けしたものです。20段階目は黒です。
壁への照射は、データをそろえるため、見難くなっています。照射の様子は、下の3D図も合わせてご参照ください。
中心照度は、2,190 Lux(50cm)。

左:最大1000ポイントのスケール表示 (width:1000 point = 84 degrees)
右:イルミナムインデクス(勝手規格です)= 429,580 です。

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