ランタイムの測定方法についての説明ページです。
2003.11.24 runtime 追加 2003.11.22 作成
レジェンドAAに入れた 3w + BB750 のランタイムがやたらに短く感じたので、ランタイムを測ってみることにしました。
一番安く自動計測出来そうな方法を試してみました。使用するものは、以下の3つです。
1.照度計
秋葉原で、キットを買ってきて、照度測定回路を組立てて使いました。
もともとキットです。(電池別売)
今回は、このキットの照度計回路のみを使います。(この部分だけでも
売っていたみたいです)
照度計の回路部分です。(電池別売)
部品点数は少ないのですが、説明も少ない、・・・・。
組立てて中央の100円ショップの半透明ケースに入れました。
ケース中央の白い部分は、ティッシュ3枚でディフューズした照度センサーです。
ちゃんとした照度計より幾分数値が低くでます。15ルクスが、15mVです。
2.デジタルマルチメータ(DMM)PC出力付
パソコンへ、データが送れるデジタルテスターです。(写真の黄色いメータ)
テスターと照度計を接続するコードは、別売りです。
3.シリアルポート付きパソコン
家のパソコンは、シリアルポート(RS−232Cソケット)が付いていなかったのですが、
USB=シリアルポート変換コードを持っていたので、それを使用しました。
パソコンとの接続は、DMMからのコードを、シリアルポートに接続するだけです。
また、設定は、DMMに付属のPC用ソフトマニアル(CDに記載)のとおりです。
接続している状態

照度計を立て、フラッシュライトを照射した時、照度の中心となるように、配置します。
後は、PC上で、記録開始後フラッシュライトの照射を開始すれば、PCで設定したタイミングで
データの記録ができます。レジェンドAAでの測定は、5秒おき、3600回(5時間)の設定で、ス
タートし、2時間を越えたところで、手動で中止としました。
データは、必要に応じて補正し、エクセルを使ってグラフ表示します。
今回測定したグラフです。

2003.11.24 BB400 データ追加
肝心の電池は、いずれも、GP製のニッケル水素2100mAの単三型充電池を満充電して使いました。2003.11.24
感想:
エレキは素人ですが、安いし作れそうだと思い、照度計の組立からスタートしましたが、4時間くらいかかり、その上、一部調整が上手くいかないところもあり、苦労しました。うまくいかないところは、フラッシュライトの位置をライトの照度の強弱によって変化させる、という手間をかければ、精度を保って測定できそうです。しかし、自動記録は便利なので、必要に応じてランタイムが計れそうです。
しかし、照度計の電源OFFスイッチを付け忘れたので、測定が終わると、ケースを開け、006P電池からコードを外すのがブルーです。時間と部品が手に入ったら、取付けたいと思います。
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